【パパママ必見!!】食べ物の好き嫌いは感覚の問題?子どもが嫌がる理由を理解しよう!
- キッズランドまめの木
- 2024年10月9日
- 読了時間: 3分

(目安:2分)
突然ですが、皆さんには嫌いな食べ物はありますか?
ちなみに、私はきゅうりが大の苦手です。あの食感も匂いも味も、どうしても受け入れられません。
私が暮らす茨城県石岡市には「石岡のおまつり」という大きなイベントがあります。3日間にわたり、たくさんの山車が並び、屋台もずらりと立ち並ぶにぎやかな祭りです。
焼きそばやベビーカステラなど定番屋台が揃う中、時々見かけるのが「きゅうりの一本漬け」。
私には信じられませんが、多くの中高生やお祭り装束のお兄さんたちが美味しそうに食べている姿を見かけます。好きな人は好きなんですね。

でも、私はどうしても苦手。単なる好みの問題ではなく、感覚として受け入れられないものなんです。
\好き嫌いと感覚の違い/
小学生の頃、黒板をひっかく音を聞いて思わず鳥肌が立った経験はありませんか?
あの音は、ほとんどの人にとって極めて不快。
想像するだけでも気持ち悪くなりますよね?
これは単なる好みの問題ではなく、身体が反応してしまう「感覚としての嫌悪感」です。
たとえば「マック・ロッテリア・モスバーガーのどれが好き?」という質問。これは完全に好みの問題です。どれもそれなりに美味しく、好きな度合いに差があるだけですね。
でも、ニガテな食べ物は少し違います。
好みの問題とは異なり、そもそも美味しく感じられない。味覚や嗅覚、触覚が強烈に反応してしまい、どうしても不快に感じてしまうのです。
黒板をひっかく音が鳴り続ける部屋で落ち着いて勉強するのが難しいのと同じように、不快にしか感じられないものを食べることも、なかなか難しいものです。
\感覚は人それぞれ/
多くの人が1つや2つ、どうしても苦手な食べ物を抱えています。「おいしいけど嫌い」ではなく、「おいしく感じられないから嫌い」なのです。
ですから、好みは人それぞれではなく、感覚は人それぞれ違うものなのだと理解していただきたいのです。

親子であっても感じ方は異なります。
あなたにとって普通に受け流せる刺激が、お子さんにとっては極めて不快…ということもあるかもしれません。
もしお子さんが特定の何か(食べものや場所・状況など)を強く拒否するのであれば、それはもしかしたらあなたにとっての「黒板をひっかく音」と同じなのかもしれません。
感覚の違いを理解し、その感覚に寄り添ってあげることで、家族の時間もより楽しく、リラックスしたものになるでしょう。
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