後悔ばかりのあなたへ 〜わが子と適切にかかわるための第一歩〜
- キッズランドまめの木
- 2024年11月22日
- 読了時間: 3分

(目安:3分)
また言い過ぎちゃった…
ダメだとわかっていても言い過ぎて、反省しては自分を責める…。そんな日々を送っていませんか?
感情的になって言い過ぎてしまう…。多くの保護者がかかえる悩みです。人間ですから、それをゼロにするのはかなり大変。だけど、自分の言い過ぎでこどもが悲しんでるのはツラいですよね。
すこしでも減らせたら…そんな想いを抱いてる方も少なくありません。
そこで今日は、「言い過ぎちゃった…」を減らすためのポイントを3つ紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
\それって本当にダメ?/

毎日のように言い過ぎては反省…をくり返してる方は、そもそも「叱る必要のないこと」まで叱っていることがあります。
たとえばこどもがケガをした時。
痛いのはアナタではなくお子さんです。もちろん手当に時間と手間はかかりますが、困ってるのも痛いのもこども。あなたはどこも痛くない。
それなのに、こどもがケガした場面で「だから言ったでしょ‼️ちゃんと言うこと聞かないからこうなるのよ!」と怒っている人がいます。
「言うこと聞かなかった」に対する不満があるのでしょうが、そんなことはケガの手当をしてから落ち着いて話せばいい。ケガの処置の方が先です。
「言うことを聞かなかった▷ケガをした」が事実なら、本人にとっては大事な学び。「やっぱり母ちゃんの言うことはちゃんと聞いた方がいいな」という学びになってる可能性もある。
あなたの今日の怒り…
そもそも本当に必要ですか?
\まずは黙ってみよう/

ほめ方やしかり方を考えるとつい「もっといい関わり方をしよう」と思いがち。でも、わが子の言動に対して瞬時に適切な判断を行うのは極めてむずかしい。
教習所で運転を練習した時はどうでしたか?
いきなり法定速度では走らなかったでしょう?
今できていないことは、まず止まった状態で練習しなきゃ習得できません。適切なほめる・しかるを行う前に、まず自分を止めることから始めましょう。
こどもの動きに反応して、気づいたら口を開いてる…
そんな状態では適切な関わりなんて不可能。まず「言いたいことがあっても黙る」からはじめるのがおすすめです。反射的に小言を言っている自分に気づくことが大切です。
\その場で言わなきゃ…は勘違い/

ほめるもしかるも、世間では「その場ですぐに伝えることが大事」とよく言われます。そのせいか…こどもの行動に対してその場で口を開くことが正当化されすぎているように思います。
むしろ逆効果なこともあるというのに…。
もちろん適切なほめる・しかるをその場でやれたら、こどもの成長は加速します。しかし「適切な」と「その場で」なら適切の方が優先です。
その場で口を開いた結果、不適切なかかわりになるくらいなら…まずは黙って、冷静に伝え方を考えてから落ち着いて話した方がいいんです。
\まとめ/

いかがでしたか?
こどもの行動がどんなものであれ、パパママの感情はパパママのものです。その感情が適切なものだったとしても、こどもにぶちまけて、望ましい結果になることはありません。
本当に問題行動なのか…を考え、冷静に対処する。そのために、変な思い込みを捨て、まず黙ることからはじめてみる。
後悔ばかりの日々はもう終わりにしましょうね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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