「みんなと同じようにできないと困る」は本当? ~子どものストレスの正体~
- キッズランドまめの木
- 2024年12月9日
- 読了時間: 3分

(目安:3分)
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周りの子は全部できているのに…
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同じ学年なのに、どうしてうちの子だけ… ほかの子と同じように過ごせないのはなんで…? みんなと同じペースで成長できない。この先どうなるの…?
こんな不安を抱えていませんか?
今日は、お子さんのストレスについて、ちょっと違う角度から考えてみましょう。
\マラソンで考えてみよう/

同じ距離を走っても、人によって感じ方は違います。
たとえば10km走…
- マラソン選手「今日は軽めのジョギング♪」 - 運動部の学生「ちょっときついけど走れる」 - 運動不足の私「えっ、無理です…」
おなじ10kmでも、その人の体力によって感じ方は全く違いますよね。実は、お子さんの日常生活でのストレスも同じなんです。
\ストレスの正体/

ストレスは「出来事と対応力の差」から生まれます。
たとえば教室での生活…
おなじ空間・おなじ時間を過ごしていても、お子さんによって感じ方は違います。
- 教室の雑音が気になって集中できない - 椅子に座っているだけで疲れてしまう - 周りの動きについていけない - 先生の指示が理解できない
これらは決して「やる気がない」からではありません。その子の対応力と求められていることの間に差があるからなんです。
\対応力が低いことは『悪い』ことじゃない/

「うちの子は対応力が低いんだ…」と責める必要はありません。私たちがマラソン選手のように走れないのは罪じゃない。おなじように、現時点で対応力が低いことは罪ではないのです。
今は3kmしか走れなくても、ゆっくり少しずつ距離を伸ばしていけばいいんです。
大切なのは…
- 今の対応力を理解すること - 小さな成長を認めてあげること - 無理のない範囲で少しずつ伸ばすこと
です。
発達や成長に飛び級はありません。年齢や学年にこだわらず、できるところから一段ずつ積み上げていくことが大切です。
\まとめ/

「みんなと同じように」は、必ずしも正解ではありません。
その子なりのペースで、その子なりの成長を見守っていくことが大切なんです。
今日からできること⇩
- お子さんの「しんどい」のサインに気づく - 「できない」ことを責めない - 少しずつできることを増やす
焦らなくていいんです。
まずは、お子さんの今の力に合わせた環境作りから始めてみませんか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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