赤ちゃんの体の軸づくり 〜発達を支える土台のお話〜
- キッズランドまめの木
- 1月27日
- 読了時間: 3分
更新日:3月7日

(目安:3分)
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うちの子の発達は順調かな…
\
ふと不安になることありませんか?
実は、赤ちゃんの発達を見るときの
大切なポイントがあります。
それは「体の軸」。
今日は、その秘密についてお話しします。
\小さな体の大きな挑戦/

お腹の中では、プカプカ浮いていた赤ちゃん。
生まれた瞬間から「重力との戦い」が始まります。
- 重たい頭を支える
- 手足を思い通りに動かす
- 体のバランスをとる
それは例えば、生まれてはじめて自転車に乗った時のような話。やることなすこと全てが初めてで、いちいち苦労する。
そんな挑戦の連続の中で、体に軸ができてきます。
\体の軸って何?/

フランクフルトから串を抜くと、それまでまっすぐ伸びていたフランクフルトが曲がってしまいます。
生まれたばかりの赤ちゃんは、背骨自体はあるものの、その周辺の筋肉は未熟です。骨自体も非常に柔らかく、自立はできません。それは串のないフランクフルトのようなもので、つまり体にまだ軸がない状態なのです。
生まれてからの日々の中で、重力と戦いながら少しずつ背骨とその周辺の筋肉が発達していくことで、体を支える軸になっていくのです。
\明日から見てみよう!/

まだまだ自分の力では動けない赤ちゃんですが、こんな⇩ポイントで体の発達を把握することができます。
◯ うれしい姿
- あごを引いて遊べる
- 仰向けで両手両足を持って遊ぶ
- 体を床に預けてリラックス
体の発達を少しでもスムーズにするために、これらのポイント⇩を心がけるとよいでしょう。
◯ コミュニケーションを大切に
- 「抱っこするよ」と声かけ
- 「ころんとなるよ」と予告
- たくさんの笑顔のやりとり
◯ 遊びの環境づくり
- ゴロゴロ寝返りができる空間
- 安全な場所での自由な動き
- 多様な姿勢での遊び
抱き上げたり、寝かしたり…赤ちゃんの姿勢を動かす時に、事前に予告してあげることで赤ちゃん自身が予測し備えることができるようになります。
体を拭いてあげる時には、「手を拭きますよ〜」など、拭く場所を言いながら行うことで、体のパーツを意識しやすくなります。
あわせて言葉の発達やコミュニケーション能力の向上も期待できますので、ぜひ取り入れてみてくださいね😊
\まとめ/

赤ちゃんの発達に大切なこと:
☑ 無理なく楽しく ☑ 日常の中で少しずつ ☑ じっくり見守る気持ち
軸が不十分な状態では、運動もうまくできません。焦らずお子さんの体が育つ様子を見守ってあげましょう!今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※本記事は、作業療法士 定金雅子先生の研究・実践をもとに作成しています。
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