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え…「困った子」じゃなくて「困っている子」だったの!? ASD児の行動を理解する3つの視点

  • 2025年1月7日
  • 読了時間: 4分

更新日:4月30日


芝生の公園で、大人と子供が砂遊びを楽しんでいる。周囲には遊具があり、光が差し込み、両者ともに笑顔で幸せそう。

(目安:3分)

また同じことやってる…

なんでこの子はこんなに

言うことを聞かないんだろう?

そんなため息が出てしまう瞬間、ありませんか?

ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんを育てていると、「困った行動」に直面することが多くあります。

でも「困った行動」には、必ず理由がある。 今日は、こどもの「困った行動」の理由を知り、今より少し楽にこどもと向き合うための、3つの視点をお伝えします。

😟 こんな場面、ありませんか?

子供が泣いて頭を抱えている。後ろにオレンジのラグと掃除機、緑のソファ、オレンジの鉢植えがある部屋。汚れが広がっている。

☑ 公園で同い年の子がみんなで遊んでいるのに、わが子だけひとりで砂遊びに熱中している。

☑ 掃除機をかけると耳をふさいで大泣き。毎回のことで、正直もうヘトヘト…。

☑ 予定が少し変わっただけで大パニック。「なぜこんなことで」と思ってしまう。

こういった場面で「なんとかしなくちゃ」と感じるのは、保護者として当然のことです。

🔍 「困った子」ではなく、「困っている子」だった。

背中合わせに座る2人の少年。1人は茶色のぬいぐるみ、もう1人はオレンジのぬいぐるみを抱え、木の壁の部屋。静かな雰囲気。

少し視点を変えてみましょう。

━━━━━━━━━━━━━━

子どもの行動には必ず——

その子なりの理由があります。 ━━━━━━━━━━━━━━

たとえば…

掃除機の音で泣き出す

  → 聴覚が敏感で、大きな音が本当に「痛い」ほどつらいのかも。

予定変更でパニックになる

  →「次に何が起きるか」が見えないことへの、強い不安のあらわれかも。

ひとりで遊び続ける

  → 人が嫌いなのではなく、集団のざわざわした空間が処理しきれないのかもしれません。

つまり、「困らせようとしている」のではなく、「自分でも困っている」のです。

「困った子」ではなく、「困っている子」として理解することが、すべての支援の出発点になります。

💡 理由がわかると、対応が変わる

狭い岩の間に立つ人が両手を上げているシルエット。背景は青空で、岩はオレンジ色に照らされている。静寂な雰囲気。

理由がわかると、

次の一手が見えてきます。

💡 感覚の困りには、道具の支援を

大きな音が苦手なら、イヤーマフを試してみましょう。「我慢させる」より「環境を整える」ほうが、お子さんも保護者もずっと楽になります。

💡 不安には、見通しで応える

予定変更が苦手なら、1日のスケジュールを絵や文字で見えるようにする工夫が効果的です。「次はこれをやる」という安心感が、パニックを少しずつ減らしていきます。

💡 興味を、つながりのきっかけに ひとり遊びが多くても、好きなものを通じた関わりから、コミュニケーションは少しずつ広がっていきます。焦らず、その子の「好き」を入口にしてみてください。

小さな工夫が、「できた!」という体験を積み重ねていきます。

✅ 今日から使える3つの視点

コルクボードに赤いピンで貼られた黄色のメモ。電球の絵が描かれており、インスピレーションを感じさせる。

1. 行動には意味がある

「なぜこうするのか」を考える習慣が、適切な関わり方への第一歩です。

2. 比較より、その子のペースを

「みんなと同じ」を目指すより、その子なりの成長を積み重ねることを大切に。

3. ひとりで抱え込まない

同じ悩みを持つ保護者と話したり、専門家に相談したりすることで、新しい視点が見つかることがあります。

「心配」は「気にかけている」という証拠です。 その気持ちを、どうかお子さんへの理解と支援の力に変えてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🌱

🌱キッズランドまめの木🌱

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