子どもの気持ちの受け止め方 - 「わかる」「いいね」から始める会話のコツ
- キッズランドまめの木
- 1月15日
- 読了時間: 3分
更新日:3月7日

(目安:3分)
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イヤ! ちがう!
\
毎日毎日、何をするにも拒否ばっかり…
どう返したらいいんだろう…
前回お伝えした「心理的安全性」。
今回は、具体的な実践方法をお話しします。
\会話の達人になるコツ/

実は、人間のコミュニケーションには
2本の回路があります。
- 情報の回路
- 気持ちの回路
朝友人と交わす「今日も寒いね〜」というあいさつには、新しい情報は何もありません。言われなくても寒いことはわかっているのですから。
それでも多くの人がこうしてあいさつを交わすのは、情報ではなく気持ちをやり取りしているから。「寒さを感じている」という気持ちにお互いが共感することで、円滑に仕事や授業に入っていけるのです。
上手な会話とは…
気持ちを受け止めて、情報はクールに処理すること。
\魔法の一言目/

わかってるけどどうすればいいの…?
実はとってもシンプルなんです。
それは、ひと言めに必ず…
- いいね
- わかる
など、理解や共感を示すこと。
たとえば…
👦「お風呂入りたくない」 👩「そうだね、疲れてるもんね」
👧「ぜんぶ自分でやる!」 👩「いいね、がんばれるもんね」
👦「これちがうよ〜」 👩「うん、違うって感じるんだね」
\年齢による違い/

特に気持ちを受け止めたい時期があります。
◯ イヤイヤ期(2歳頃)
- 何でもイヤイヤ言いたい時期
- 反射的に「イヤ」が出てくる
- 気持ちを受け止めながら、少しずつ誘導しましょう。
◯ なぜなぜ期(4歳頃)
- 好奇心が強くなる時期
- 実験したくなる気持ちは大切
- 安全を確保しながら挑戦を尊重しましょう!
◯ 思春期
- 複雑な気持ちと向き合う時期
- 否定されると話すことをやめてしまう
- まずは気持ちに寄り添いましょう。
\明日からできること/

完璧な対応は必要ありません。
できることから、少しずつ。
◯ まずは気持ちを受け止める
- 「いいね」「わかる」から始める
- すぐに解決策を出さない
- 子どもの表情をよく見る
◯ その後で、必要なら伝える
- 「でもね」と続けて、理由を説明
- 「こうしたら?」と提案する
- 一緒に考える姿勢を見せる
たまには感情的になっても大丈夫。
次回は、家族みんなで創る安心の環境についてお話しします。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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