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ASDの子の「就労準備」…いつから・何をすればいいの?〖第2回〗

  • 13 分前
  • 読了時間: 4分

ASDの子の「就労準備」…いつから・何をすればいいの?|キッズランドまめの木

(目安:3分)

💭 就労って…まだ先の話じゃない?

💭 今の時期に、何かできることってあるの?

「就労」と聞くと、まだずっと先のことに感じるかもしれません。でも…「働く力」の土台は、実は今この瞬間から育てられます。

前回の記事では、「自立とは、必要なサポートを受けながら、その子らしく生きること」だとお伝えしました。今回はその続き。

「就労」に向けた準備について考えてみましょう。

💼「働く力」って、何のこと?

ピエロの格好をして疑問や不安の表情を浮かべるこどもの人形|保護者もこどもも不安

「働く力」というと、何か特別な技術のように聞こえるかもしれません。でも、基本となるのは意外とシンプルです。

たとえば、こんな力がベースになります▼

・指示を聞いて、動く ・最後までやり続ける ・困ったとき、誰かに伝える ・決まったルールを守る ・気持ちを切り替える

…どれも、特別な訓練が必要な力ではありませんよね。日常生活や遊びの中でこそ育つ力です。

🌿 日常の中に、就労準備は溢れている

卵を手に取る真剣な表情の男の子|こどもなりに社会参加に向かって成長するイメージ

「今日から就労の練習を…」と気構える必要はありません。

お子さんの日常を少し見渡してみてください。

✓ 食後に食器を運ぶ

→「指示を聞いて動く」「役割をやりとげる」練習になっています。

✓ 好きなゲームを時間で区切る

→「気持ちの切り替え」「ルールを守る」力を育てます。

✓ 「わからない」と声に出して言えた

→これだけで、「困ったとき助けを求める」という大切なスキルが育っています。

小さなことに見えますよね。でも、こういった積み重ねが、10年後の「働く力」につながっていくのです。

🏫 療育の場で育てる「就労への土台」

キッズランドまめの木神立校で遊ぶこどもたちと見守る支援者|療育の場の具体的なイメージ

放課後等デイサービスや療育の場では、日常生活の延長として、より意識的に就労スキルを育てる取り組みを行っています。

まめの木では、工作や体幹トレーニングなどの「資質を高める活動」と、作業・パソコン学習などを組み合わせた支援を展開。鹿の子校では就労支援事業所での作業体験なども積極的に実施。「働く場面」をリアルに体験できる機会を大切にしています。

就労のイメージを、子どもが「自分ごと」として少しずつ持てるようになること——それが、将来への大きな一歩になります。

📝 まとめ

リュックを背負って家路をあるくこどもの後ろ姿|精神的な自立の萌芽

🗨️ 就労準備はまだ先

たしかにそうかもしれません。でも…働くための力はいきなり伸びるものではありません。今日の「食器を運んだ」が、将来の「働く力」につながっていくのです。

焦らず、急がず。 でも、今から意識して。

日常のなかにある小さな「できた」を、ぜひ一緒に探してみてください。

次回(第3回)は、地域・専門機関との連携について。「ひとりで抱え込まない」ための、頼れるサポートの仕組みをご紹介します。

🌱キッズランドまめの木🌱 ㅤ

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