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【会話】自閉症の子の「伝わらない」を減らすコツ

  • 2023年5月27日
  • 読了時間: 6分

更新日:2月16日


【会話】自閉症の子の「伝わらない」を減らすコツ|自閉スペクトラム症・ASD・自閉症|放デイ・

(目安:5分)

📚 ASD(自閉症)まるわかりガイド 

\ 全7話シリーズ / ㅤ

なかなか言葉が出てこない…

会話がうまく続かない…

一方的に話してしまう…

自閉症のお子さんとのコミュニケーションに悩んでいませんか?

頭を抱え考え事をする女性|わが子の発達と対応に悩む保護者のイメージ

もっとうまく話せたらいいのに

どうして伝わらないんだろう…

そんなもどかしさを感じている方も多いはず。

今回は、家庭でできるコミュニケーション支援のコツをご紹介します💡

※この内容は、自閉症に限らず「子育てのコツ」としてもお読みいただけます😊

🔍 まずは「苦手」を分解してみよう

カラフルなリボン|絡まった問題をほどくイメージ

「コミュニケーションが苦手」と一口に言っても、実はいろんなタイプがあります。 ㅤ ㅤ

📌 どこが苦手?タイプいろいろ

会話を「始める」のが難しい

▶ 同じフレーズを何度も繰り返す

▶ 相手の話を聞かず一方的に話す

▶ 言葉は出るけど表情や身振りが読めない

お子さんが「どこで」つまずいているのか… それを知ることが、支援の第一歩です。 ㅤ ㅤ

💡 観察のポイント

✅ 話す・聞く・理解する…どれが難しそう?

✅ 言葉で伝えるのが苦手?それとも非言語(表情・ジェスチャー)

✅ 特定の場面だけ困る? それとも全般的?

「会話が苦手」を細かく分解することで、具体的な対策が見えてきます。 ㅤ ㅤ ㅤ

💬 言葉のコミュニケーションを育てるコツ

笑顔の赤ん坊とほほえましく見つめる保護者|まだ話せない子に丁寧に話しかける親のイメージ

言葉によるコミュニケーションを育てるには、まず「言葉ってベンリだな✨️」と感じてもらうことが大切です。

💡 実況中継のように「言語化」してあげる

お子さんが黙って遊んでいても、こちらから声をかけて行動を言葉にしてあげましょう

▶ 例:プラレールで遊んでいるとき  🗨️ お、プラレールで遊んでるのか!

 🗨️ 赤い電車を走らせてるんだね!

 🗨️ トンネルくぐった!速いねぇ✨️

しつこすぎて邪魔者あつかいされない程度に。こうした「実況中継」を続けることで、言葉そのものに興味を持ってくれる可能性が広がります😊

💡 少しでも言葉が出たら…

お子さんが言葉を発したら、そのまま繰り返してあげましょう。

 👦「でんしゃ」

 👩「電車だね!」

これだけでOK。「ちゃんと伝わった!」という成功体験が、次の言葉につながります。 ㅤ ㅤ

💡 興味のあるものを「入口」に

言葉のバリエーションを増やすには、お子さんの興味に沿うのがオススメです。

▶ 好きなおもちゃ

▶ 好きな動画・アニメ

▶ 好きな食べ物

正しい順番で覚えなくても大丈夫。

本人が興味を持っているものから広げていきましょう。 ㅤ ㅤ ㅤ

🎭 言葉以外のコミュニケーションも大切

笑顔で手をつなぎ、両手をあげるこどもたち|ノンバーバルな表現で感情を表すイメージ

人は言葉だけでなく、表情・身振り・声のトーンなど、たくさんの要素から情報を受け取っています。 「目は口ほどにものを言う」なんて言葉もありますよね。

でも自閉症のお子さんは、こうした非言語コミュニケーションが苦手なことが多いです。

💡 非言語を育てるヒント

▶ 音楽やダンス ㅤ リズムに合わせて体を動かすことで、言葉以外の「表現する感覚」が育ちます。

▶ 表情カード

ㅤ 「この顔はどんな気持ち?」と一緒に考えてみる。  最初は「うれしい」「かなしい」の2択からでOK。

▶ ジェスチャーゲーム

ㅤ 言葉を使わずに伝える遊びは、身振りの大切さを体感するのにぴったり。 ㅤ ㅤ ㅤ

🤝 社会的スキルは「具体的な体験」で育つ

商品を袋に入れるこども|ごっこあそびのイメージ

学校や家庭でよく使われる言葉…

おもいやりを持って 相手の気持ちを考えて

実はこれ、子どもにとってとても難しい言葉です。「おもいやり」も「相手の気持ち」も、目に見えない。 目に見えないものを「持て」「考えろ」と言われても…

💭 それってつまり、何をすればいいの?

という気持ちになりますよね。

そんなときは…

💡 具体的な行動で教えよう!

 ❌ 「おもいやりを持ってね」

 ✅ 「順番をまもろうね」

 ✅ 「お友だちが話し終わるまで待とうね」

抽象的な言葉より、具体的な行動を伝える方が伝わります。

💡 ごっこ遊びで「練習」しよう!

ロールプレイは社会的スキルを育てるのにぴったりです。

▶ 例:レストランごっこ

・お客さん役:「すみません、注文いいですか?」

・店員さん役:「はい、どうぞ!」

役を交代で演じることで、順番待ち対話のしかたを自然に学べます。

💡 できたら「具体的に」ほめましょう!

お友だちとおもちゃを共有できたとき…

❌ 「えらいね」

✅ 「取り合いにならなくて、すごく素敵だったね。お友だちもきっと嬉しかったよ!」

何が良かったのかを具体的に伝えることで、その行動が強化されます。 ㅤ ㅤ ㅤ

📝 まとめ

コルクボードに貼ったメモ|要点のまとめ

今回のポイントをおさらいします。

「苦手」を分解して考える

 → 話す・聞く・理解する、どこでつまずいている?

言葉のコミュニケーション

 → 実況中継のように言語化してあげる

 → 興味のあるものを「入口」に

言葉以外のコミュニケーション

 → 音楽・ダンス・表情カードなどで育てる

社会的スキル

 → 抽象的な言葉より「具体的な行動」で教える

 → ごっこ遊びで練習、できたら具体的にほめる

一度にすべてを達成する必要はありません。

お子さんのペースで、一歩ずつ進んでいきましょう😊

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