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【視点】「ほめるところがない…」を解消!子どもの"できた"の見つけかた🔍️

  • 執筆者の写真: キッズランドまめの木
    キッズランドまめの木
  • 2023年1月31日
  • 読了時間: 4分

更新日:19 時間前


ノートにイラストを描くこども|大人が与えた課題とは関係ないが創造性は発揮されている

(目安:3分)

💭 ほめるところがない…

そう思ったこと…ありませんか?

ほめて伸ばすって言われても うちの子は、得意なこともほめられるところもないよ…

全然できてないのに 何をほめればいいの?

そんなふうに感じているパパママは少なくありません。「ほめて伸ばすことが大事」と言われても、どこをどうほめたらいいのかわからない…と悩んでしまう。でも…実は、見方をちょっと変えるだけで、子どもの"できた"は見つけられるんです。

今日はそのコツをひとつ、お伝えしますね。

🔍️「できてない」の中にある「できた」

色鉛筆を手に悩んでいる女の子|できていないことの中にもできている部分はある

たとえば、こんな場面▼

📝 授業中、開始10分で居眠りを始めた子…

つい「授業を受けてない!」と言いたくなりますよね。 でも、見方を変えれば…

💡 最初の10分は起きて授業を受けられた!!

と捉えることができます。

ほかの子が最後まで授業に参加する中、たった10分…と思ってしまいますが、その10分を肯定的に評価しなければ10分を45分に伸ばすことはできません。今その10分を「できた!」と受け止めることが、より望ましい未来につながるのです。

📝 遅刻して3時間目から登校した子…

「ちゃんと学校に行けてない」と感じがちですが…

💡 遅れながらも、自分で学校に来られた

このように、「できなかった部分」ではなく「できた部分」に目を向ける。 これが「ほめて伸ばす」の基本的な考え方です。

🧐 物事を "分解" して見てみよう

グラデーションの棒グラフ|できているところとできていないところのグラデーションのイメージ

私たちは無意識に、「授業を受ける=45分間きちんと座っていること」と捉えがちです。 でもその「まとまり」を小さく分解してみると…

  • 教室に入れた

  • 最初の5分は前を向けた

  • 途中、一度は先生の話を聞こうとした

こんなふうに、できた部分はちゃんとあるんです。大切なのは、できなかった部分を責めるのではなく、できた部分を言葉にして伝えてあげること。

後半は眠くなっちゃったね。 でも最初の10分、ちゃんと授業受けられたじゃん!

遅くなったけど、自分で学校来たじゃん。

こんな声かけが、次の「もうちょっと頑張ってみよう」につながります。

✉️ まとめ:つい叱りたくなる時こそ、立ち止まって

パン作りをたのしむ親子|できないことにいっしょに挑戦するイメージ

「いい結果を出したからほめる」のは当たり前。でも本当に大切なのは、結果が出なくても、本人が頑張った部分をちゃんと見つけて言葉にすること。「なんでできないの!」と言いたくなる場面こそ、一瞬だけ立ち止まって… 「この子の"できた"はどこかな?」と探してみてくださいね。

きっと…

子どもとの関係が少しずつ変わっていきますよ😊



🌱 キッズランドまめの木 🌱


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→ 無駄にストレスをためないためのポイントをご紹介

→ 「できた」を見つけるって意外とカンタンなんです😉

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