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痛みに気づかない、抱っこで落ち着かない…感覚の"低反応"って?

  • 2023年7月5日
  • 読了時間: 4分

更新日:6 日前


痛みに気づかない、抱っこで落ち着かない…感覚の"低反応"って?|キッズランドまめの木| 感覚低反応|茨城 ・放デイ・発達支援

(目安:3分)

・転んでもケロッとしてる ・熱が出てるのに、気づかない ・ぎゅーっと抱きしめてもなんだか落ち着かない…

💭 もしかして、うちの子…感じ方がちょっと違う?

そんな違和感を、覚えたことはありませんか? ㅤ ㅤ ㅤ

🌀 感覚過敏? 反対もあるんです。

大人の手のひらに赤ちゃんの手が重なり、優しい温もりと愛情を感じる。背景は淡いピンク色で柔らかな雰囲気。

妊娠中にニオイに敏感になった…

なんて経験、聞いたことはありませんか?

このように、感覚の感じ方は人によって・状況によって大きく異なります。発達障害の特性としても「感覚過敏」はよく知られるようになりました。でも…

実は反対のタイプもあること、ご存じですか?

━━━ 感覚低反応 ━━━

刺激を感じ取りにくい 反応が小さいタイプ

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とってもざっくり言うと…

☑ 過 敏〜刺激が強く響きすぎる状態

 ☑ 低反応〜刺激が届きにくい状態

決して"鈍い"のではなく、感じ取る力のタイプのちがいなんです。

⚠️ 3つの "見えない" 生きづらさ

海辺の曇り空の下、長い髪の女性がグレーの布で目隠しされて立っている。静かな雰囲気。

低反応の困りごとは、過敏と比べて想像しにくいもの。でも実は…かなり深刻な生きづらさにつながることがあります。

🩹 ケガや体調不良に気づきにくい

痛みや熱さへの反応が小さいため、ケガの発見や手当てが遅れがち。本人に「痛くない?」と聞いても、自覚がないので正確に答えられないことも。

🤝 力加減がうまくつかめない

本人はやさしく触れたつもりでも、相手には強く感じられる…ということが起こります。「乱暴な子」と誤解されやすく、子ども自身もなぜ叱られるのかわからず混乱してしまいます。

💞 スキンシップで落ち着きにくい

ハグや抱っこでなかなか安心感が届かない。これがいちばん誤解されやすく、保護者を苦しめがちなポイントです。

💡 でも…愛着が育たないわけじゃない!

海辺に座る人が夕日を眺めている。柔らかな光が暖かい雰囲気を作り、風に髪が揺れている。穏やかな感情。

⚠️ 触覚が届きにくい ≠ 愛情が伝わらない

とても大事なところ。

触覚の低反応は、皮膚からの安心感が届きにくい…という話。スキンシップは愛着形成にとっても効果的ですが、愛着を育てる道はひとつじゃない。「私の愛情が足りないのかな…」なんて、思う必要はありません。

🌱 家庭でできる "届け方" のヒント

掲示板に貼られた黄色の付箋に黒い電球のイラスト。赤いプッシュピンで固定され、背景はコルクの質感。創造的な雰囲気。

✓ ぎゅーっと、深めの圧で

軽くなでるより、毛布でくるむようなしっかりとした圧の方が届きやすいことがあります。寝る前に布団をぴったり掛ける、背中をしっかり押すようにさすってみる…いつものスキンシップを少し"濃く"してみましょう。

✓ 触覚以外のルートを使う

一緒に同じ方向を見て笑う。「大好きだよ」と言葉で伝える。毎日同じ順番で過ごす"予測できる安心"…視覚・聴覚・言葉・日課、届くルートはたくさんあります。

✓ 安全面は "先回り" で

「痛くない?」と聞くより、「膝、赤くなってるね」と大人が目で見て言葉にする。これが、本人にとっての大事な手がかりになります。

📝 まとめ

手を優しく包む手が映し出された写真。背景は白い布地。「低反応って…知ってる?」というテキストが記されています。静かな雰囲気。

感覚には、過敏だけでなく"低反応"もある。

それは"感じ方のちがい"であって、 愛情が届かないわけでも、 感性が乏しいわけでもありません。

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気づいてあげられたこと自体が

適切な関わりの第一歩。

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ひとつのルートで届かないなら、別のルートで。 その子に届く形を、一緒に探していきましょうね🌱

🌱 キッズランドまめの木 🌱

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